正月は気持よく迎えたいですね。
けど、やることが多くて、とても全部は…。
そうですよね。
特に共働きの人は、仕事納めが12月28日となれば、3日間でやらなければなりません。
これって、あまりにブラックすぎます。
なので、やるべきことを一度リストアップして、そこから出来る事、出来ない事を、取捨選択することを、おすすめします。
正月を迎える前に、やるべきことをリストアップして見ましょう。
・台所周り
・トイレ
・玄関
・水回り
・ガラス
・網戸
2. 年賀状・喪中はがき
・印刷手配
・自分で書く
3. クリスマス
子供へのプレゼントの用意
クリスマスツリーの準備
クリスマスケーキの手配
チキンの買い出し
4. 正月飾りの購入と飾り付け
・しめ縄
・鏡餅
・門松
5. おせち料理の手配
6. 年越しそばの手配
軽くみてもこんなにあります。
もちろん、どこの家でも全部出来る事ではありません。
なので、個々のご家庭で、やること、やらないこと、できること、できないことを、決めてから取り組むのが良いのかなって思います。
そこで、これらの行事の由来や例年の状況を、まとめてみます。
取捨選択するためのヒントにしていただければ幸いです。
大掃除で隅々までピカピカにして新年をむかえたい
気持はわかります。
けど、12月28日まで、働いていたら、なにもかもはできません。
それでも、少しでも気持ちよく新年を迎えるには、やるべきことを限定するよりないですね。
Contents
大掃除とは
そもそも、神社仏閣の「すす払い」に由来する行事です。
家への感謝の含め、正月に神様を迎えるために、綺麗にすると言う行事です。
「すす払い」は、もともと12月13日までに済ませると、年神様からのご利益があると言われていましたが、最近では13日から28日までに行えばと考え方が変わってきています。
ゴミの回収がある期間にってことですかね。
もしくは、お店が休みになる前にってことかな?
誰だって気持ちよく新年を迎えたいけど、年々増える荷物と、動くのがおっくうになる身体と相談しながらってことになりますね。
そんななか、出来ればやっておきたいのが、台所、玄関、トイレです。
ここが綺麗になっていると、本当にスッキリします。
中でも台所周りは、もっともハードに汚れる場所です。
脂汚れ、水汚れは、なかなか落ちない重労働です。
家族をあてにしたいけど、ケンカの種を増やすだけだし…。
そこで、一番大変な台所周りは、出来る事だけやって春先になったら外注する方向で考えるというのはどうでしょうか?
特に、換気扇を掃除するとなると、それだけで1日が終わってしまいます。
これがなければ、かなり楽になります。
もちろん、財布に余裕があれば、台所周りを丸っとお願いする、そっくり家ごとお願いするのもありですが…。
時間がかかることですから、12月28日からでは無理なので、春になってからってことで…。
共働き世帯の増加、高齢単身世帯の増加で、便利屋さんがもっと増えて、価格も安くなってくれると嬉しいですね。
後は、サッシや網戸、照明器具、床掃除なら、家族が少し手伝ってくれれば出来ないことでもないかなって思います。
まあ、ケンカにならない程度に手伝ってもらいましょう。
年賀状、喪中はがきの手配
今では、やらない家も増えている行事ですが、例年12月25日までに出せば、元旦に届くと言われていますが、12月28日までにだせば届くという人もいます。
試したことはありませんが…。
そして、喪中はがきは、11月中旬から12月初旬までには出すようにしましょう。
毎年やり取りしている人に、余計な準備をさせたくないですから、早めにお届けしたいですね。
クリスマスの準備
正月の準備ではありませんが、クリスマスも来ます。
子供がいる方は、プレゼントの用意やツリーの準備がこれまた大変です。
プレゼントにおもちゃやゲームを、考えていらっしゃる方は、遅くとも12月の1週目くらいに買っておくことをおすすめします。
品切れや、ネットショッピングでも、クリスマスに届かないなんてことが起こります。
クリスマスケーキもなんでもよければOKですが、お目当てがある場合は予約されることをおすすめします。
チキンは、ケンタとかメッチャ並ぶので、出来れば避けたい。
予約できるなら予約しましょう。
クリスマスツリーの片付けと廃棄
クリスマスツリーの片付けのタイミング
国内では、翌日12月26日に片付けるのが一般的のようですが、おそらく正月飾りを遅くとも12月28にまでに飾りたいからではないかと思われます。
12月29日・31日に飾るのは良くないといわれているので。
欧米では、1月6日の公現祭(エピファニー)までがクリスマス期間とされているため、1月7日に片付けるのが正式なようです。
ただ現実には、11月の下旬の感謝祭後から、翌年1月一杯くらい飾っているケースが多いようです。
クリスマスツリーの廃棄
地元(神奈川県 横浜市)では、ツリーは電装を外して50㎝未満に切揃えて、ひとまとめにして粗大ゴミだします。
電装品も、同じく50㎝未満に切って、出すようにと確認しました。
注意)地域により違う可能性があるので、念のためにご確認いただけますよう、よろしくお願いします。
おせち料理の手配
おせち料理は、大掃除が終わったあたりから準備されるのかな?
我が家は、何年も前から通販です。
人気店の注文はお早めにご予約を…。
これがまた結構おいしいw
後は年末におせち以外に食べたいものを、12月30日ころまでに買い出しします。
おせちより、こっちが美味しいw
とは言え、おせちは1品ごとに意味があるので、ちょっとは食べますw
飾り物
しめ縄、鏡餅、門松、正月の花など…。
正月は、神様を迎えて祝う行事です。
しめ縄、鏡餅、門松は、神様を歓迎するという意味が込められています。
飾りつけに良い日と言われているのが
12月26日・27日・28日・30日です。
中でも28日の「八」は末広がりと言い。
最も良いと言われることもあります。
良くないと言われる日が
12月29日・31日です。
12月29日は9という数字が「苦」と読まれ、「二重苦」「苦待つ」などと言われ良くないとされています。
また大晦日に飾るのは「一夜飾り」と言い、「神をおろそかにする」と、言われています。
出来れば12月28日までには、飾り終えたいですね。
飾りを下げるのは、一般的に1月7日ですが、地域によっては1月15日と言われています。
鏡餅は、餅を神仏に供える正月飾りで、関東では「鏡開き」と言い、1月11日に餅を開いて食べます。
鏡餅は神様の霊が宿っているため、食べる時も包丁など刃物は使うと切腹を連想されるということで使いません。
また、木槌や手で割って食べますが、そのときも割るとは言わずに開くと言います。
年越しそばの手配または買い出し
年越しそばは、今では出前してくれるところがあったりしますし、お惣菜の天ぷらを用意してもいいのかな?
色々方法はありそうですね。
年越しそばの由来は、いろいろあるようですが、縁起物として食べられていたと聞いたことがあります。
縁起物で身体にも良いとして、月末の忙しい商家で働く使用人の労をねぎらうための「晦日蕎麦」や、季節の変わり目にいただくものとした「節分蕎麦」などが由来ではないかと言われています。
最近では、この時期が単純に「新蕎麦」が美味しい時期だったから、食べるようになったという説もあるそうです。
まとめ
共働きや、高齢世帯が増え、やりたくても出来ない、そんなことがだんだん増えています。
行事の意味を知り、現代風の解釈で取捨選択しないと、妙なストレスが溜まります。
外注を使ったり、出来合いのものを、上手に取り入れて、笑顔で正月を迎えたいものですね。
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