2022年の『観梅会』(梅まつり)のイベントは残念ですが中止になりました。
三渓園自体は、休園にはなりません。
そろそろ、早咲の品種は見頃になりますね。
横浜 三渓園は梅の名所として多くの人に知られています。
ここでは、三渓園の梅の見頃時期とその頃の混雑状況・梅以外の花の見どころもお知らせします。
三渓園には、約600本の梅が植えられ、いくつかの品種があり品種ごとに開花時期が若干違うので
梅の時期は、一緒に水仙、山茶花、椿も、楽しむことができます。
Contents
三渓園の梅の例年の見頃
梅の見頃は2月上旬から3月中旬になりますが、品種により次のように若干開花時期が変わります。
① 白梅・紅梅(はくばい・こうばい):2月上旬~3月上旬
(早咲き・中咲き・遅咲き長い期間咲きます)
陽当たりの良い個体は12月から開花することもあります。
② 緑萼梅(りょくがくばい)2月上旬~2月中旬
花弁が白く額が鮮やかな黄緑色の梅です。
③ 臥竜梅(がりょうばい)2月下旬~3月上旬
白い花をつけ幹と枝ぶりが龍のようにうねったような形が特徴をもつ老木です。盆栽のような形状が魅力の梅です。
臥竜梅の足元には、水仙が植えられていて、そちらも綺麗です。
全体を通じて2月中旬から2月一杯が最も花が多くなります。
この頃は、メジロを多く見かけます。
観梅会について
三渓園では、梅の開花に伴い毎年“観梅会”が、行われますが、“観梅会”期間中は様々なイベントが行われます。
“観梅会”期間中に行われるイベント
イベントは空くジュールが決まっていますので、毎年発表される公式情報を確認したうえでお出かけください。
■麦茶接待
臥竜梅(がりょうばい)の脇にある初音茶屋(いろりのある東屋)では、いろりで沸かした麦茶が振る舞われます。
寒い時期なので、いろりで暖を取りながら、いただく麦茶は温まるし美味しいです。
■猿回し
2020年・感染拡大防止のために中止になり、2021年は“観梅会”自体が中止なったと記憶しています。
さるまわしは例年立ち見でサルを囲むように、人だかりになるので、なかなか写真が撮れません。
■ひな人形の展示
■盆栽展
■俳句大家
盆栽展・俳句大家は見たことがありません。
梅が植えられている場所
外苑:林洞庵周辺、横笛庵周辺、旧燈明寺本堂周辺、南門周辺
梅がたくさん植えられているエリア
出典:三渓園
観梅会時期の混雑状況
土日、祭日はやや混雑しますが、桜の時期と比較するとそれほどでもありません。
ただし、三渓園の駐車場は、あまり大きくないので、車で行かれる方は、駐車場待ちになる可能性があります。
三渓園の所要時間
園内一周普通に歩くと2時間ほどで回れます。
出典:三渓園
観梅会の時期に楽しめるその他の植物
日本水仙、山茶花、椿、十月桜、蝋梅が楽しめます。
中でも、日本水仙はは南門入り口付近と
予約が出来る民間駐車場!これ 安くて便利
予約ができる駐車場をご紹介します。
どちらも非常に重宝しています。
駐車場待ちから開放され、なにより安いです。
登録も手続きも簡単でしたよ。
まとめ
三渓園は、四季の折々の植物が楽しめる、日本庭園です。
中でも、梅と桜はとても綺麗なので、是非お出かけください。
きっと満足されると思います。
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