イリオモテヤマネコ(西表山猫)は、「トキ」や「カンムリワシ」と同じように国の天然記念物に指定されている。絶滅が危惧されている動物です。
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イリオモテヤマネコの特徴
#西表島 の森の中から現れた国の特別天然記念物 #イリオモテヤマネコ 。特徴的な丸い耳や隈取りのような顔の模様を、センサーを付けたカメラがくっきりと捉えました(撮影・金子卓渡)#ねこ #ネコ #猫 #iriomoteyamaneko #沖縄 #竹富町 pic.twitter.com/jtwuxJKvwj
— 共同通信写真部 (@kyodo_photo) May 21, 2019
アジア東部に生息するベンガルヤマネコの亜種に分類され。沖縄県西表島に生息する体長50~60センチの中型の猫です。
普通は地上で生活していますが、樹に昇ったり、水に入る時には潜水することもあるようです。
イリオモテヤマネコは何を食べているか
ネズミ、こうもり、イノシシの子供、鳥。コオロギ、カニ、エビなどを捕って食べています。
野生のイリオモテヤマネコ長生きできない
寿命は推定で7~8年程度で、交通事故や罠などの影響を考えると4~5年程度ではないかともいわれています。
島の調査では100匹程度の個体数が確認されているが、個体数が減少を続けていることから絶滅危惧種に分類されています。
イリオモテヤマネコを見るには
西表野生生物保護センターには「イリオモテヤマネコ博物館」があり、はく製を見ることができます。入場は無料です。
現在生きたイリオモテヤマネコが見れる動物園はないようですね。
唯一、西表野生生物保護センターのイリオモテヤマネコ博物館で剥製が見れるだけです。
西表野生生物保護センター
開園時間
午前10時~午後4時
土日や祝日の開館日は,お昼休み(12:00~13:00)に一時閉館します。
休館日
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌火曜日も休館)
祝日(ただし、子どもの日(5月5日)および文化の日(11月3日)を除く)、6月23日(慰霊の日)、年末年始(12月29日~1月3日)。
※地域の行事や剥製の燻蒸のため臨時で休館となる日があります。詳しくは下記の休館日欄をご確認ください。
入館料
無料
所在地
沖縄県八重山郡竹富町字古見(番地なし)
TEL
0980-85-5581 (ヤマネコ緊急ダイヤルとしても兼用)
FAX
0980-85-5582
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