横浜の初詣穴場スポット7選!幸運をもたらす七福神めぐり!
横浜で初詣をお考えの方に、お勧めしたい穴場スポットをお伝えします。
このコースをめぐることで、新年早々に幸運の七福神すべてにお参りができます。
七福神は七つの災いを除き、七つの幸福を与える神々として、古くから庶民に信仰されていました。
そんな七福神を、横浜の海を眺めながらめぐるのが、これからご紹介する、横浜金沢の七福神です。
元旦から8日まで開帳され、期間内に八景島シーパラダイスをゴールとするスタンプラリーも行われます。
Contents
金沢七福神マップ
出典:横浜金沢観光協会
金沢七福神の所要時間
出典:横浜金沢観光協会
横浜・金沢七福神の言い伝えと七福神の特徴とご利益
布袋尊(ほていそん)長昌寺(ちょうそうじ)
出典:横浜金沢観光協会
長昌寺(ちょうそうじ):金沢区富岡東3-23-21
長昌寺(ちょうそうじ)は、天正2年(1574)、鎌倉明月院(紫陽花寺有名)の仙渓僧才禅師によって開かれたお寺です。
布袋和尚は900年頃、中国におられた禅僧で福を呼ぶ弥勒菩薩の化身と尊ばれました。
布袋尊(ほていそん)の特徴
実際にいた人がモデルになっている珍しい神様だと言われています。
布袋尊(ほていそん)のご利益
無病息災や商売繁盛、夫婦円満のご利益のある神様です。
蛭子尊(えびすそん) 富岡八幡宮(とみおかはちまんぐう)
出典:横浜金沢観光協会
富岡八幡宮(とみおかはちまんぐう):金金沢区富岡東4-5-41
富岡八幡宮(とみおかはちまんぐう)は、建久2年(1191年)源頼朝が摂津の西宮よりエビス様を勧請しこの村の守り神としたのが始まりで、八幡様と一緒にお祀りされています、
蛭子尊(えびすそん):恵比寿天(えびすてん)の特徴
恵比寿天(えびすてん)は、七福神のなかの唯一の日本の神様です。
恵比寿天(えびすてん)のご利益
恵比寿天は商業の神様なので、商売繁盛のご利益があるといわれています。
福禄寿(ふくろくじゅ) 正法院(せいほういん)
出典:横浜金沢観光協会
正法院(せいほういん):金沢区釜利谷東3-4-24
正法院(せいほういん)には、弘法大使が掘ったいどがあり、祈祷するとその水は赤くかわり、その水で描かれたお不動様が「赤井のお不動さま」として親しまれたそうです。
「福禄寿」の特徴
「福禄寿」は仙人がモチーフだと言われ、長い頭と長いあごひげ、大きな耳たぶが特徴です。
右手に巻物が付いた杖を持ち、左手には宝珠を持っています。
「福禄寿」のご利益
(福)健康で素晴らしいご家族
(禄)仕事や勉強、お金などに恵まれる
(寿)元気で長生き出来る
このような願いがこめられるようです。
また「福禄寿」には、「招徳人望」人に慕われる人徳を得ることができるというご利益があるそうです。
弁財天(べんざいてん)瀬戸神社(せとじんじゃ)
出典:横浜金沢観光協会
瀬戸神社(せとじんじゃ):金沢区瀬戸18-14
出典:横浜金沢観光協会
瀬戸神社と弁財天琵琶島神社は、源頼朝が、古代からの聖地でもあった瀬戸に三島明神をお招き「瀬戸神社」とし、妻の政子が日頃崇敬した弁財天を祀ったのが「琵琶島神社」だといわれています。
この弁財天は、立ち姿なので「立身弁財天」、また、島の形が琵琶に似ているので「琵琶島弁財天」とも呼ばれているそうです。
弁財天(べんざいてん)の特徴
七福神で紅一点の「弁財天」(べんざいてん)は仏教の守護神です。
弁財天(べんざいてん)のご利益
(財)金運アップや商売繁盛
大黒天(だいこくてん)龍華寺(りゅうげじ)
出典:横浜金沢観光協会
龍華寺(りゅうげじ):金沢区洲崎9-31
源頼朝が六浦山中に建てた浄願寺が始まりで、その後、光徳寺と併合され移築、龍華寺となりました。
大黒天の功徳は食物財宝ばかりではなく、招運開運のめでたい神としても人気があります。
龍華磁(りゅうげじ)では、約百年前から元旦に祈願をしてそのお札を皆様に配布しているそうです。
大黒天(だいこくてん)の特徴
大黒天は、ヒンドゥー教の最高位の神様シヴァ神の化身です。
温和なイメージがある大黒天ですが(大)偉大なる(黒)暗黒を意味する神様で、戦いのなどの悪のイメージをもつ神様です。
大黒天のご利益
大黒天が打ち出の小づちを持っていることから、財運福徳のご利益がきたされています。
でももしかすると、何かを壊すハンマーなのかもしれないですね。
毘沙門天(びしゃもんてん)伝心寺(でんしんじ)
出典:横浜金沢観光協会
伝心寺(でんしんじ):金沢区町屋16-28
伝心寺(でんしんじ)の創建は宝治元年(1247年)されるが、寺は数回の火災等に遭い、大永元年(1521年)再興しました。
毘沙門天は知恵と武勇、戦勝の神様でスポーツの試合や、受験の守護、開運出世、厄除けにも良いとされている神様です。
毘沙門天の特徴
毘沙門天古代インドの神様で、その後中国、日本でも信仰されるようになった神様です。
毘沙門天の「天」の字は展開に住むものという意味があるそうです。
毘沙門天のご利益
毘沙門天は財福の神様として崇められた歴史があるので、お金に関するご利益があるとされています。
寿老人(じゅろうじん)寶蔵院(ほうぞういん)
出典:横浜金沢観光協会
寶蔵院(ほうぞういん):金沢区芝町214
寶蔵院(ほうぞういん)創建年代は火災のため、正確な資料が残っていないのでおおよそ鎌倉時代前期の開山と思われます。
昔からの一村一ヶ寺の形を残したお寺です。
境内からは柴漁港、八景島を眼下に東京湾を見渡せます。
寿老人(じゅろうじん)の特徴
寿老人様は中国出身の神様で、長い髭をたくわえ、手に杖や宝珠、桃を持っている妙に頭の長い神様です。
寿老人(じゅろうじん)のご利益
寿老人のモデルとなった人が1,000歳や1,500歳だったという言い伝えがあり、長寿をもたらすと言われています。
まとめ
横浜の初詣の名所としては、伊勢山皇大神宮などが知られていますが、大変混みあいます。
たまには、少し目先を変えて、金沢の七福神巡りなど少し趣向をかえたお参りは、いかがですか?
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